脳と身体の休息
1つ目は脳と身体を休めることです
身体を休めるのはイメージしやすいのではないのでしょうか
日常生活で感じる疲労は身体症状として感じることが多いですが、脳も疲労を感じています
翌日への活動に備えるため、睡眠中は脳、ホルモン、自律神経など体内時計をリセットすることで脳や身体への負担を回復します
記憶の整理
2つ目は記憶の整理です
「記憶が定着するように夜に暗記物の勉強をした方がよい」「寝たら嫌なことを忘れてすっきりした」このようなことを聞いたことはありませんか?
その通りで睡眠中に記憶を整理する役割があります
覚醒時に得た大量の情報を取捨選択し、必要な記憶のみ定着・保持されるように選択されています
また大切な記憶は短期記憶から長期記憶に変換されます
ホルモンの調整
3つ目はホルモンの調整です
睡眠中には数種類のホルモンが分泌、抑制されています
成長ホルモン
「寝る子は育つ」昔からいいますよね
これは本当にその通りで睡眠中は”成長ホルモン”というホルモンが分泌されます
成長ホルモンの役割は
・子供の骨や筋肉の成長を促す
・肌や筋肉など細胞を修復し新陳代謝のサポート
・免疫力や視力の強化
・コレステロールの低下
など子供だけでなく大人にも大きな影響を与えます
メラトニン
睡眠前から睡眠前半にかけては”メラトニン”というホルモンも分泌されます
このホルモンは免疫系に働くTリンパ球をつくり、体内に侵入したウイルスや菌を除去します
つまりは風邪予防になるということですね
グレリン
これは食欲を増進させる空腹ホルモンです
睡眠中はこのグレリンというホルモンを減少してくれます
逆に睡眠不足になるとグレリンの分泌が増え、食欲が増えます
つまり睡眠不足は肥満のリスクがあるということですね
インスリン
人間は食事をすると血糖値が上昇したのち、膵臓から分泌されるインスリンで血糖値を下げてコントロールします
インスリンはこの血糖値を下げる役割をしています
血糖値に関する病気として有名なものに糖尿病がありますね
糖尿病はこのインスリンの分泌が少なく血糖値がコントロールできない特徴があります
睡眠中は身体が必要とするエネルギーが少ないため、それに伴い少量のインスリンで血糖値をコントロールすることでインスリン抵抗性が改善します
つまり糖尿病のリスクを下げることができます
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